内科|なかの杜セントラルクリニック|那珂市の内科、外科、消化器内科、内視鏡内科

〒311-0105茨城県那珂市菅谷673-1
029-229-2391
web予約 web問診 web問診 web問診
ヘッダー画像

内科

内科|なかの杜セントラルクリニック|那珂市の内科、外科、消化器内科、内視鏡内科

内科

内科

当院では、日常でかかる風邪、インフルエンザ、胃腸炎、アレルギー疾患(花粉症)などの診察・治療を行います。
また「生活習慣病」と呼ばれる高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症(痛風)、骨粗鬆症などにも対応いたします。
必要に応じて食事や運動などの生活指導などを行います。
より高度な医療が必要な場合は、専門の医療機関へご紹介いたします。
お悩みの際はお気軽にご相談ください。

内科の症状と疾患

このような症状と疾患の方はご相談ください

  • 発熱や咳、痰、鼻水、のどの痛みなど
  • 呼吸がゼーゼーする、息苦しい
  • 頭痛やめまい、立ちくらみがする
  • 胸が痛い、動悸がする、息切れしやすい
  • 腹痛、下痢、便秘、お腹の調子が悪い
  • 食欲がない、疲れやすい、体重が減ってきた
  • 花粉症、蕁麻疹、喘息などのアレルギー
  • 湿疹がでる、皮膚が乾燥してかゆい
  • トイレが近い、排尿時の痛み、尿に血が混ざる
  • 夜眠れない
  • 足がむくむ

内科の主な病気

かぜ

かぜは正式には「かぜ症候群」といって、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰などを主な症状とする上気道(鼻やのど)の急性炎症の総称です。発熱、咽頭痛、全身倦怠感、食欲低下などを伴う場合がありますが、発熱はあっても微熱程度で頭痛や全身倦怠感などの全身症状も軽いという特徴があります。原因微生物の80~90%はウイルスが占めており、粘膜から感染して炎症を起こします。きちんと治さないとその後気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、完治するまで来院されることをお勧めします。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスによる急性熱性感染症で、A、B、Cの3型があり、通常、寒い季節に流行します。感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、38℃以上の突然の高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などが現れ、咳、鼻汁、咽頭痛などの症状がこれらに続き、およそ1週間で軽快します。主な合併症としては肺炎、脳症があげられます。通常のかぜ症候群とは異なり、急激に発症し全身症状が強いことが特徴です。季節性インフルエンザは、いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が拡がります。感染の予防や重症化の予防のためにワクチン接種が有効です。

急性胃腸炎・感染性胃腸炎

胃腸炎のほとんどはウイルス感染(ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなど)で、一部に細菌性(カンピロバクター、サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌など)が見られます。ウイルスが繁殖した料理を食べたり手指についたウイルスが口に触れたりすることで感染し、冬場、幼稚園や小学校などで集団発生することも少なくありません。症状は下痢、腹痛、嘔吐、発熱が多く、治療は脱水を予防し症状に合わせた内服薬を服用します。細菌性が疑われる場合には抗生物質を使用することもあります。

じんましん(蕁麻疹)

じんましんは皮膚の一部が突然くっきりと赤く盛り上がり(膨疹)、しばらくすると跡形もなくかゆみと皮疹が消えるという特徴があります。たいていかゆみを伴いますが、チクチクとした感じや焼けるような感じになることもあります。じんましんの治療は、まず原因や悪化因子を探してそれらを取り除く、または避けるようにすることです。アレルギーが原因であれば、原因アレルゲンや刺激を回避します。仕事や勉強などのストレスや不規則な生活を避けることも重要です。治療は、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの飲み薬、塗り薬、注射薬などがあります。

アレルギー性鼻炎(花粉症)

アレルギー性鼻炎には、スギ花粉やヒノキ花粉などが原因で起こる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉、ハウスダストなど)」と、ハウスダストなどが原因で季節に関係なく起こる「通年性アレルギー性鼻炎」があります。さらっとした透明の鼻水、鼻づまり、発作的に起こる連発するくしゃみが主な症状で、空気中に浮遊する原因物質(アレルゲン)が鼻の粘膜から体内に入ることによって起こります。アレルギー性鼻炎の治療には、薬物療法、アレルゲン免疫療法、手術療法などがあります。

生活習慣病

生活習慣病とは、その名の通り生活習慣が原因で発症する疾患の総称です。不適切な食生活、運動不足、喫煙、過度の飲酒、過剰なストレスなど、好ましくない習慣や環境が積み重なると発症リスクが高まります。がんや脳血管疾患及び心疾患の危険因子となる「肥満症」、「高血圧症」、「糖尿病」、「脂質異常症」、「高尿酸血症」などはいずれも生活習慣病とされています。これらは自覚症状がほとんどないため気づかないうちに進行し、脳や心臓、血管などにダメージを与えていきます。その結果、ある日突然心筋梗塞や脳卒中など命に関わる重篤な疾患を引き起こすことがあります。生活習慣病は健康診断などの一般的検査によって早期発見が可能です。決して安易に考えず、検査値に異常があったり少しでも不安を持たれたりする方は早めの受診をお勧めします。

高血圧

日本高血圧学会では、収縮期血圧が140mmHg以上、または拡張期血圧が90mmHg以上を高血圧としています。そのまま高血圧の状態にしておくと脳や心臓の血管が動脈硬化を起こし、脳卒中や心臓病、腎臓病などの重大な病気を発症する危険性が高まります。日本人の高血圧の約8~9割が本態性高血圧(原因をひとつに定めることのできない高血圧)で、遺伝的素因(体質)や食塩の過剰摂取、肥満など様々な要因が組み合わさって発症します。食生活を中心とした生活習慣の改善が予防・治療に非常に大切です。

糖尿病

糖尿病とは、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが十分に働かないために血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、その他特定の機序・疾患によるものの4つのタイプに分類されていますが、日本人で圧倒的に多く生活習慣病の一つとされているのが2型糖尿病です。その発症には、インスリンの分泌不足といった要因に加え、過食、運動不足、肥満、ストレスといった生活習慣が関係しているといわれています。糖尿病を発症し進行すると、神経障害、網膜症、腎症など様々な合併症を引き起こすことがあります。糖尿病を予防するためあるいは進行を遅らせるために、生活習慣を見直すことが大切です。

脂質異常症

脂質異常症とは血液中の「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)が増えたり、「善玉」のHDLコレステロールが減ったりした状態のことをいいます。この状態を放置していると動脈硬化がゆっくり進行し、脳梗塞や心筋梗塞といった動脈硬化性疾患をまねくリスクが高まります。脂質異常症の発症には、過食、運動不足、肥満、喫煙、過度な飲酒、ストレスなどが関係しているといわれています。

高尿酸血症(通風)

高尿酸血症とは、血液中の尿酸が増えた状態のことです。尿酸が過剰になると体内で結晶を作り、痛風と呼ばれる病気を発症することがあります。尿酸の結晶は足の親指のつけ根に形成されることが多く、激烈な痛みや発赤、腫れなどの痛風関節炎(痛風発作)を引き起こします。高尿酸血症は、アルコールや肉を多く摂取するといった生活習慣と密接に関連しており、また高血圧や脂質異常症、糖尿病、肥満などとも関連が深く、動脈硬化を進行させないという観点からも早めに治療を行うことが重要です。