ようやく朝晩が涼しくなり、季節が一歩ずつ進んでいるのを感じられるようになってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日Googleのクチコミで☆1点をいただきました。以前も1点を付けられたことがあり反省している一方、低い点数を付ける方について共通点を見つけましたので、コラムでつぶやいてみます。

院長が気づいた「クチコミ☆1点を付ける方の共通点」

共通点その①
初診の患者さん

共通点その②
患者さん本人ではなく、家族がクチコミを投稿
患者さんの妻、患者さんの母親など

共通点その③
症状は少し前からあったにもかかわらず当日の遅い時間に診察希望の電話が入る
「1ヶ月前からの咳」「数日前からの腹痛」など

共通点その④
初診で予約外にもかかわらず、原因を調べてほしいと検査を希望する
「今日原因を知りたい」「●●の検査をしてほしい」など

共通点その⑤
診療内容というより、態度や発言に過剰な期待を持っている
期待していた言葉をかけてもらえないと「人の話をあまり聞かない」「不機嫌だった」などと不満を感じる

このような共通点を感じました。

クチコミ☆1点の付いた日は、いずれも朝の時点で予約が一杯でした。おそらくWEB予約から予約がとれなかったため電話をかけてきていると思います。遅い時間からの相談は断ってもいいのですが、当院では予約外でも可能な限り案内しています。しかしあくまでも予約外ですから、時間をかけた丁寧な診察を約束しているわけではありません。しっかり診てほしい、検査してほしいのであれば前日や遅くても当日の早い時間からなぜ準備をしないのでしょう。
「断ったらかわいそうだし、相談だけでも聞いてあげよう」というこちらの好意に対し感謝されるならまだしも、「この時間に来るように言ったのはそっちの方（私はもっと早く来れた）」「希望していた診察ではなかった」「親身に診てくれなかった」と書かれるとさすがに心が折れます。
例えがふさわしくないかもしれませんが、このような方は閉店間際のレストランに電話を入れて予約で一杯だったとして、レストランが狭い席でもよければと親切心から案内してくれた場合でも、「すぐに料理がこなかった」「味が美味しくなかった」「店員の態度が悪かった」などと不満を持つのでしょうか。

モヤモヤした気持ちはありますが、気持ちを切り替えて明日からの診療を続けていきます。
以上、院長のつぶやきでした。